音楽制作の在宅バイト

在宅バイトで稼ぐためには

専門性を要するスキルの中でも、突出してセンスなどが重視されるのが「音楽関連」の仕事です。音楽を作る、ということが好きな人は多いものの、それを「仕事」にできるだけのクオリティを実現できる人はなかなか少ないものです。また、新しくその仕事に参入しようとしても、何をどうすればいいのかがわからない、ということも多々あるでしょう。

音楽制作を個人で請け負うということも、さまざまなレベルがあります。「作曲」なのか、「アレンジ」なのか。それも「なんのために使われるもの」なのかということで、案件の様相はだいぶ違います。テレビやラジオなどで使われたり、ゲームなどで使われたりするような場合は、制作者が用意している環境だけでは完成できないこともあります。そのようなさいはスタジオなどでミュージシャンを交えたり、プロのエンジニアを使ったりと、案件自体がどんどん拡大していきます。

「音楽制作」もパソコン環境下で完結させるようになって久しいものです。いわゆるDTPと呼ばれます。イラストの場合と違い、比較的使用される「ソフト」が多岐に渡っています。そのため「互換性」という点で考えると、イラストやWeb制作と比較するとやや難がある仕事になるでしょう。

個人で音楽制作、それも「完パケ」となっている音源を制作することができるようになったのは、やはり「DTP」環境の高速化、処理能力の向上などが挙げられます。パソコン、ハードディスクに録音し、その中で編集する、という技術が個人にも普及したのは、ここ10年の話です。

また「MIDI」という言葉を聞いたり耳にしたことがある方も多いかもしれません。「MIDI」は、各電子楽器・電子音源、いわゆる「シンセサイザー」といわれる機器とそれらを制御する機器・シーケンスする機器、いわゆる「シーケンサー」などを接続するための「プロトコル」です。つまり接続するための「規格」です。MIDI自体が音楽を象徴するわけではなく、音楽を実現するための接続方式ということです。

そのMIDIを利用した「シーケンサー」が「パソコンのソフトとして」成立し、マルチトラック録音と相まって誰でもフルセッションの音源が制作できるようになってから、DTMの可能性、一人の制作者がつくる音源の完成度は格段に向上したといえます。

個人で音楽制作を請け負う場合、そこで求められる「クオリティ」は案件によってバラバラです。音楽制作ではイラストやWebのように「平均的な」案件があまりないのです。ですから、個人で仕事を受ける場合はその案件がいったい何を目的としていて、どのような音源が必要なのか、斟酌する必要があります。

また、音楽制作は「リテイク」が多くなるものです。それは相手の好みにもよるものですから、「何を出せば受けるのか」ということを嗅ぎ分ける嗅覚も必要になります。そして間違いなく必要なのは相手を唸らせる「クオリティ」です。提出した作品に「言葉」で言い訳をしない、ということが大切なことです。音楽を「売る」のですから、相手が「買ってくれる」ようなものを作らなければいけないのです。それが「制作する」ということの厳しさです。いくらがんばって作ったとしても、クオリティが達していなければ意味がないのです。その厳しさを乗り越えられる人だけが、「音楽で仕事ができる人」ということになります。

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